社労士コラム

ワーク・ライフ・バランスについて(15)   [2012.10.26]

   前回(14)では、「働く意欲が高まったと認識する企業が実際に行った施策」のランキングについて記述しましたが、今回は、「充実度および働きがい等に関して、企業の人事施策に対する従業員評価」のランキングです。
   調査は、わが国の優良企業11社に働く11,338名の従業員を対象に2011年9月に行われました*1
      *1:守島基博「優秀な人材が働きたいと思う会社はどこがすごいか」
                                                    PRESIDENT  2012.10.1

    結果の一部を下記の表に示します。

    この表から次の3つのことが言えます。

1.管理職による職場マネジメントが重要
   「上司との面談などで職務内容や仕事の目的を明確に説明している」や「上司と部下とのコミュニケーションを活発に行う取組みをしている」などが、働きがいおよび働きたいと大きな関連を示している。
   人事部門の行う制度の作成と運用も重要であるが、これよりも実際の働きがいや働きたいには職場でのリーダによる現場マネジメントが大きな役割を担っています

2.人事管理の制度も働きやすさや働きたいに重要
   不安の除去や安心の提供の観点から人事施策も大きく寄与している。
   例えば、「特に従業員のメンタルヘルスや健康上の問題に配慮している」「生活上の必要に応じて勤務形態と働き方の柔軟性を認めている」(いわゆるワーク・ライフ・バランス支援)などが上位の寄与度となっている。

   この1.2.から上司の役割と人事の仕組み/制度の両方が重要なことが分かります

3.画一的ではない個別のマネジメントも求められている
   「従業員一人ひとりの能力や特性を把握する仕組みがある」、「配置転換などで従業員の意思を反映する仕組みがある」などの項目に関係するものであり、働く人を集団としてではなく、個として扱い、一人ひとりのニーズや能力に個別に対応することも求められている。

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