社労士コラム

ワーク・ライフ・バランスについて(16)   [2012.10.28]

   今回から何回かは、ワーク・ライフ・バランスの理解の ご参考に「よくある質問と回答」を記します。

   回答には、私の個人的な考えが かなり反映されています。”勇み足”の部分もあるかとは思いますが、大筋では、ご参考になると思います。

疑問1
   「ワーク・ライフ・バランスの一環として、ノー残業ルールがあり、仕掛り中の状態でも退社します。区切りのよいところまでやって退社した方が、効率がよいのでは?

回答1
  ノー残業ルール、いわゆる定時退社ルールの狙いは、次のようなものと考えてられます。

1.「残業は、臨時か緊急の場合だけに行う」という残業の原則を認識させる。
   
2.時間に対する意識を高め、定時で終わらせるような「計画的な仕事を行う習慣付け」。
    仕事の進め方、業務分担の見直し、ムダの排除が重要です。

3.心身の「リフレッシュ

4.上記の2.3.と相まっての「生産性の向上」への方向付け

   時間に対する意識が高まることによって、対象の仕事を定時までに終える工夫を考えますので、効率が上がります。
   「時間が来たから終わり」ではなく、「効率的に働いたから定時に帰れる」を目指して貰うのです
   
   優先順位を付け、優先順位の高いものからムダを省くなどを行った場合の所用時間を見積り、累積し、結果として、定時を超える仕事は、明日に回すのです。
   
   もし、どうしても本日中に完了しなければならないものが定時で終わらない場合は、緊急であるので臨時的に残業も必要です。
   この場合、上司に状況を説明し、残業をしてでも本当に本日中に完了が必要なのかの確認をすべきです。残業は、あくまでも上司の命令によるのです。  

   「リフレッシュ」に関してですが、人間は、集中して長時間は働けません。結局、ダラダラと長く働いても仕事の質が高まりません。
   考える仕事の多い人は、リフレッシュに時間を十分に取るメリハリが必要です。
   この意味からも時間を意識して、定時間に終え、リフレッシュが必要です。
   これは、デスクワークに限りません。現場の作業であっても長時間、働くことによって、集中力が低下し、思わぬ事故を起こす、そこまでいかなくても不良品を出してしまうなどが考えられます

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