社労士コラム

ワーク・ライフ・バランスについて(17)   [2012.11.05]

   前回からワーク・ライフ・バランスの理解の ご参考に「よくある質問と回答」を記しています。

   今日は、2回目です。

疑問2
   「最近、残業が問題視され、一生懸命働いている人が働きづらくなりました。一生懸命働くことが批判の対象になるのはおかしいのでは

回答2
   ドラッカーは、「労働」と「仕事」を分けて考えていました。
   仕事とは、労働で生まれた結果と考えていました。人の働きが同じでも、しくみが違うと仕事の生産性、つまり仕事の出来が違ってくるのです。

   私も「一生懸命の姿勢」は、素晴らしいことだと思いますが、目的は、「一生懸命に長時間働くこと」ではなく、「いい仕事」をすることだと思います。
   ここで、誤解のないように確認しておきますが、ここでの「いい仕事」とは、むやみに品質が優れた仕事ではなく、求められた成果を達成した仕事です。
   言いかえれば、定められた時間の労働によって求められた成果(仕事)を達成することが目的だと思います。
    語弊がある言い方になりますが、「長い時間、一生懸命にやりきった」と満足しても、仕事が生産的(すなわち、定められた時間以下の労働で求められた成果を達成すること)に行われていなく、残業になるようでは、失敗です。

    一生懸命の労働が生産的に行われるためには、それを達成する仕事のしくみをどのようにするかに知恵を一生懸命に絞る必要があります。
   もちろん、これは、本人のみならず、上司も含めての課題です。

   これから先は、前回の内容の一部の繰返しになりますが、人間は、集中して一生懸命に長時間は働けません。
   リフレッシュに時間を十分に取るメリハリが必要です。
   特に、生産的な仕事をするために必須な優れたアイデアを出すにはリフレッシュが必要です。
   この意味からも時間を意識して、定時間に終え、リフレッシュが必要です。



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