社労士コラム

将来の年金額の概算   [2012.12.30]

将来の年金額に不安を抱いておられる人は、多いのではないでしょうか。ここでは、受給額の簡単な計算方法をご紹介します。概算を行われる際に、ご参考ください。

現在、サラリーマンの老齢年金は、「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」の2階建ての制度となっていあmす。年金制度は、数回の制度改正が行われ、生年月日などに応じた特例が設けられています。正確な老齢年金額はひとによって異なりますが、ここでは、最も基本的な原則について説明します。

【1階】 老齢基礎年金
計算式:786,500円×納付月数÷480月
国民年金は、20歳~60歳の40年(480ヶ月)支払えば、年間で786,500円を受給できます。
未納だった月分は、月割で減額されます。
例:20歳~60歳で、2年間(24ヶ月)未納の場合
786,500円×(480-24)÷480≒747,200円
この場合、2年間の未納が最終的に(786,500円-747,200円)=39,300円の減額となります。
未納による老齢基礎年金の減額は死亡するまで続きますので、長生きするほど未納によるマイナスは大きくなります。
また、老齢基礎年金は、最低25年間加入しないと受給権が発生しません。
しかし、加入期間が25年未満だったとしても特例により受給権が得られる場合があります。

【2階】 老齢厚生年金
老齢厚生年金は、厚生年金をかけていた期間について、以下の計算式でおおよその金額がわかります。
計算式:[A][B]
[A]平成15年3月以前の厚生年金の加入期間について
   平成15年3月までの平均月収×0.09×加入年数
     ただし、平均月収を計算するときは、賞与を除く。
[B]平成15年4月以降の厚生年金の加入期間について
   平成15年4月以降の平均月収×0.066×加入年数
     ただし、平均月収を計算するときは、賞与を含む
   
   例:月給が30万円、賞与が年間で60万円で、平成15年4月以降に30年間加入した場合
     (30万円×12ヶ月+60万円)÷12×0.066×30=693,000円

現在、厚生年金の支給開始を60⇒65歳に移行している最中なので、様々な経過措置が設けられています。そのためr上記の計算式は、あくまでも概算額を計算するものとご理解ください。
また、老齢厚生年金には加給年金と呼ばれる扶養手当が加算される場合がありますが、その額は上記の計算には含まれていません。

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