社労士コラム

年金記録のQ&A   [2013.03.03]

皆様が疑問に思われる頻度の高いいくつかに関して、質問項目とその回答を示します。

Q:国民年金第3号被保険者である妻の保険料は、夫の給料から天引きされるかたちで納付されている
  のではないのですか?
A:ご主人のお給料から天引きされているのではありません。
  
国民年金第3号被保険者の方の保険料は、配偶者の加入する厚生年金保険などから拠出金として
  負担しており、ご主人がご夫婦二人分の保険料を納めているわけではありません。

Q:厚生年金をかけている夫に扶養されている妻も、厚生年金に加入しているのではないのですか?
A:厚生年金保険の加入者は、働いているご本人(ご主人)だけです。
  
厚生年金保険加入者の被扶養配偶者は、昭和61年3月までは国民年金の任意加入被保険者として、
  昭和61年4月以降は、国民年金の第3号被保険者として加入していることになります。

Q:働いていれば厚生年金に加入と聞いています。昭和50年から3年間程度、旅館で働いていました      
  
が、自分の年金記録ではその期間は「なし」になっています。記録モレではないですか?
A:旅館等サービス業の厚生年金保険の加入は「昭和61年4月」からです。
  
厚生年金保険法では、これまで徐々に適用(加入)業種の拡大を行っています。旅館等サービス業が
  厚生年金保険の強制加入の対象となったのは、「昭和61年4月」からです。
  よって、これ以前の期間に旅館で働いていても厚生年金保険の加入してはいないのです。

Q:ねんきん定期便に記載の標準報酬月額と給料明細を見比べると、給与は残業代などで毎月変動
  しているのに、標準報酬月額が変わっていないのはなぜでしょうか?
A:標準報酬月額の変更は原則1年に1回(9月)であることによります。
  
標準報酬月額は、毎年4月~6月に支払われた給与総額(税引き前)の平均で9月に決定し、その後は
  基本給や諸手当などの固定的賃金の大幅な変更がなければ変更されません。
  したがって、実際にその月に受け取っていた給与額と異なる場合があります。

Q:平成15年3月以前の賞与の記録がないのはなぜですか?
A:平成15年3月以前の賞与は、年金額の計算に含まれないからです。
  
平成15年4月以降は、総報酬制の導入により賞与も「標準賞与額」として記載されています。
  ただし、現在のところ「標準賞与額」の上限は150万円であり、これより多額の賞与を貰っておられ
  ても「標準賞与額」=150万円です。

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