社労士コラム

付加年金について   [2013.04.05]

4月から非定期に年金事務所の年金相談コーナに詰めていますが、相談者の皆様のお話しをお聞きする内に「意外に付加年金のメリットを知らない方が多いのだなー」と思っております。

付加年金とは、付加保険料を納付した方だけに老齢基礎年金と併せて支給されるものです。
自営業者や学生などの第1号被保険者のみが納めることのできる年金です。
第1号被保険者:おおざっぱに言えば、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満で、会社員や公務員及びその配偶者でない者。

通常の保険料の他に付加保険料(=400円/月)を納めた者に対し、老齢年金に上乗せして支給される年金給付です。
将来により高い年金額を受けたいと思われる第1号被保険者の方が加入されるものです。

つまり、
*第1号被保険者などが定額保険料に付加保険料(月額400円)をプラスして納付すると、
  老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。

付加年金の年金額は、200円×付加保険料納付月数

*お申し込み先は、お住まいの市区町村役場です。
 
*付加年金は、老齢基礎年金と合わせて受給できる終身年金ですが、定額のため、物価スライド
   (増額・減額)はありません。

*国民年金基金に加入中の方は、付加保険料を納付できません。

*付加保険料の納付は、申し込んだ月分からになります。
  また、納付期限を過ぎると納付できません。
  納付期限は翌月末日(休日・祝日の場合は翌営業日)です。

付加年金の計算例
付加保険料を10年間(120ヵ月)納付した場合
・納付した付加保険料の総額=400円×120ヵ月=48,000円
・付加年金の額=200円×120ヵ月=24,000円(年額)

*したがって、付加年金は2年で元がとれることになります。(個人的には、有利と思っております)

私自身、厚生年金保険の資格を喪失したとき、妻は第3号被保険者から第1号被保険者となりますが、本来の保険料に加えて付加保険料を納めています。

 

 

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