社労士コラム

年金に関するQ&A (3)   [2013.05.06]

今回は、雇用保険との調整についてのQ&Aです。

Q1
「雇用保険の基本手当(失業給付)を受給した場合、どうして年金との調整がされるのか?」

A1
平成6年の年金制度改正において、年金と雇用の両制度間で雇用保険法による給付と年金の調整が法定化され平成10年4月より実施されています。
理由は、

【失業給付と年金の調整について】
 ①定年退職後、就職せずに失業給付と年金の両給付を受給した場合の合計額が、就職した場合の
    賃金よりも高くなり、高齢者の就職意欲を阻害することになってしまうため。
 ②両給付の重複支給は、社会保障として過剰となるため。
    引退した人に対する所得補償である年金と、就職意欲のある人に対する所得補償である失業給付
    との併給には合理性があるとはいえないため。

【高年齢雇用継続給付と年金の調整について】
高年齢雇用継続給付と老齢厚生年金とは、個人に対して同一時期に支給される公的な現金給付であり、双方が同質の給付であることから失業給付と年金の調整に準じて、高年齢雇用継続給付金の受給者については、在職老齢年金の仕組みによる支給停止に加え、一定の支給停止が行われています。

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