社労士コラム

職場で育てたい「おたがいさま」の風土   [2014.02.05]

介護に関しては、93日間の介護休業が利用できます。(ある意味、93日間という短期間であるには一応の理由があります。別途に説明します。)

この介護休業の利用は未だ少ない(約6%と言われています)のが現状です。

昨日の働き盛りの仕事と介護の両立に関して、このような方は、管理職などの職場のリーダ的な立場であることから、介護という個人的な問題で、会社から支援を受けることを躊躇されることが少なくないことや育児休暇を取る部下に厳しい目を向けてきた手前、制度を利用できないとの声もあるようです。

上記でもありますように、これまでは、育児休暇に風当たりが強い状況でした。つまり、育児休暇を取った場合、子育てに無関係な年配や独身の従業員は「自分には関係ない」と考えてしまい、それらの人たちは、口に出すにしろ、出さないにしろ「なぜ、育児休暇を取った人の仕事を自分がカバーしなければならないのか。」と思います。そして、当人が復帰すると気まずくなってしまうのです。

これからは、介護休暇もこのようになってしまいます。

この解決が「おたがいさま」の風土と考えています。

介護や育児のように人生のプロセスにおいて、ある期間(世代)、避けては通れない出来事があり、これと仕事との両立を行わざるを得ません。

これを育児のみに、つまり、一部の世代だけの仕事との両立支援を行うと他の世代に、しわ寄せが来るために上述のような問題が生じるのです。

ここで、仕事での両立支援の対象を広くすると、すなわち、育児、介護、長期療養、短期留学などにすると、いろいろな世代が活用でき、「Aさんは育児休暇か。そういえば、私も一昨年、短期留学休暇も取ったな。その時は、Aさんがカバーしてくれた。今度は、私がカバーしなくては! おたがいさま だものね。」となる。これが「おたがいさま」の風土です。

このような「おたがいさま」の風土を育てたいものです。

この風土の育成には、助成金の活用も考えられます。

当事務所では、適切な両立支援の導入について、残業時間削減や助成金の活用など広い観点からのご相談に応じます。まずは、無料相談から・・・。

お気軽にご相談ください

  • 初回無料相談受付中

サービス案内

  • 顧問サービス
  • 就業規則の作成

その他サービス

情報コラム

情報コラム新着記事

事務所案内

  • 磯野 仁 社会保険労務士事務所
  • 代表:磯野 仁
  • 〒723-0144
  • 広島県三原市沼田東町末広325-51
  • 電話:0848-66-0646
  • FAX:0848-66-0646
  • 営業時間:平日 9:00~18:00

事務所案内の詳細

お問い合わせフォーム