人事労務情報

労働基準法上の労働時間   [2012.10.09]

   労働基準法(労基法)による労働時間は、
実際の始業から終業までの拘束時間(使用者の指揮命令下に置かれている時間)の中から休憩時間と認められる時間を除いたもの。」
です。
   あくまでも現実に労働を開始した時刻から現実に労働を終了した時刻までが労働時間となります。
   また、労働時間か否かの判断は、
使用者の指揮命令下に置かれていたか、いなかったか。」
によって行うと良いと思います。

   判断の参考に具体的な判断例が通達等で出されています。

1.昼休み中の来客当番:労働時間です。
    (待機と言う指揮命令下にありますので、納得できるかと思います。荷待ち時間なども同様です。)

2.黙示の指示による労働時間:労働時間です。
    (これは、時間外労働の場合によく問題になります。明らかに定時間内で終われない作業に指示
      によって法定労働時間を超えて勤務した場合などです。また、残業を部下がしているのに見て
      見ぬふりをした場合、その時間も労働時間と見られる場合があります。)

3.就業時間外の教育訓練:出席の強制があれば時間外労働。本当の事由参加であれば、時間外
                                   労働に該当しません。

4.安全衛生教育の時間:法に基づく安全教育の実施時間は、労働時間です。
     (当然、法定労働時間外に行われると時間外労働になります。)

5.健康診断の受診時間:法に基づく特殊健康診断に関しては、労働時間とされる。
                                 一方、その他の一般健康診断等に関しては、労働時間ではないが、
                                 その時間の賃金を事業主が払うことが望ましいとされています。

6.安全・衛生委員会の会議時間:労働時間です。
     (当然、法定労働時間外に行われると時間外労働になります。)

7.更衣時間:着用を義務付けられた事業所内における更衣時間は労働時間です。

8.仮眠時間:労働からの解放が100%なければ、労働時間です。例えば、電話や訪問者への対応
                 が命じられている場合などです。

 

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