人事労務情報

労務トラブルに関するキーワード(4)   [2012.10.20]

― 人格権侵害 ―

   簡単に言えば、使用者には労働者を「人間扱い」すべき法的義務があり、労働者の人格的利益を侵害してはならないのです。
   具体的に言えば、不合理な過度の叱責を繰返し、いじめ、知るべき情報の遮断、能力を大幅に超える又はあまりにも低級な質・量の業務の指示など「人間としての尊厳」をもて遊んではならないのです。(山梨県昭和町事件)

   人格権を侵害した社員が不法行為による損害賠償責任を負うのはもちろん、使用者も責任を負います

ある例:突然、本部長が配下社員に怒鳴り声 
          「ああもう、あなたは もう あっちへ行って! しっしっ!」

          気性の激しい(自分で認めている)本部長が周囲に当り散らすため、
          配下社員の数名が、理不尽な発言に悩んでいる。
          ただ、本部長職ということで、人事評価が怖く、課長や部長レベルは言いなり状態
          なので、平社員が しわ寄せから 泣く構造です。
         上記の発言は、規定の報告書を提出に本部長のデスクに行っただけで、そう言われて
         困惑。
         急に機嫌が良くなったり、悪くなったりします。

   人格権侵害損害賠償を請求される可能性が大です。
   このような情報を掴んだ場合は、指導し、場合によっては、配置替えが必要です。

    多くの場合、人事担当に苦情が出されますが、何人かが同様の苦情を出してきた場合は、
急ぎ、事実を調べ、指導等が必要です。握りつぶすと大変なことになります。

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