人事労務情報

労働災害への対応について   [2012.12.20]

   私も製造業の研究所に約40年間勤務していましたので、身近で労働災害が発生したことがあります。直属の部下が被災者になったことはありませんが、実験を手伝って頂いた関連会社の方が被災されたのです。
  
   一番、つらい思いをしたのは、若い女性の方に印刷サンプルである用紙をカッターナイフで切り抜く作業をお願いしているときに、手が滑って、指を切創し、何針か縫ったケースです。
   それまで定常的に行っており、怪我もなかったので、油断があり、不注意によるものでしたが、良く調べると世の中には、そのような事故が起こり難い安全な切断時の当て板があることが分かりました。本人の不注意ばかりでなく、与えた道具の不備も原因だったのです。いまでは、その安全な当て板が使われていますが、「なぜ、もっと早く気付かなかったのか」の悔いが残りました。

   その経験から、以後、作業指示の際に本人のミスがあっても安全な道具を適用できないかを検討するようになりました。

   さて、上記のような職場の安全を考える力が落ちているような気がしています。(あくまでも私見です)これには、厳しい経営環境から安全部門への人・物の投資が落ちていることや「安全管理のノウハウ」を蓄積して来た団塊世代の退場が関係するように考えています。

   現在、ある時、突然に労災事故が発生したときに適切な対応ができるのかと懸念しています。特に、緊急対応が要求されますので、災害が起きてから勉強すれば良いものではないからです。

   少なくとも万が一に備えた「災害時の緊急対応」に関してのマニュアル化が必要と思います。

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