人事労務情報

接待でお酒を飲む事は業務か   [2013.09.13]

ある種の仕事には接待(お酒の席)がつきものです。この接待については、どこまでが仕事でどこからがプライベートなのでしょうか。

仕事が関係ない飲み会はむしろ少ない:

人によって程度の差はありますが、社会人が飲み会に参加する場合、仕事の同僚や取引先と飲む割合が少なくないでしょう。ただし、仕事の関係者と飲む事が全て業務とも考えられません。

判断基準:

酒席が業務かそうでないかは、状況により異なりますが、例えば次のような要件を考慮しなければなりません。

1、 会社の命令の有無

2、 時間帯

3、 場所

1、会社の命令の有無

最も重要な要件は、「会社命令があるか否か」です。取引先との親睦を深める目的、または社内のコミュニケーション機会のために会社が参加を強制している場合は、業務の性格が強いと言えるでしょう。

2、時間帯

飲み会が二次会三次会にまで及ぶ場合や、深夜に行われていた場合、それが業務としての必要性を認められない場合も出てくるでしょう。例えば深夜まで接待していたのなら、「通常業務の終了が遅く、飲み会の開始も遅かった」などの理由が必要となります。 

3、場所

飲むためにあちこち移動した等は業務上の必要性を認められない可能性があります。

  飲み会業務中ということであれば、その会の最中に起きたケガや飲み過ぎによる急病は労災保険の対象にもなり得ることになりますので、会社側としては安全配慮に気を配らなければなりません

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